ローズプラネット

音楽会・美術展・個展企画 東京都武蔵野市

Monthly Archives: 7月 2017

You are browsing the site archives by month.

閑話休題:55~カルミナ・ブラーナとアルヴォ・ペルト/上岡敏之指揮&ピアノ

★久しぶりにトリフォニーホールへ

冒険映画の挿入曲にも使用されたオルフのカルミナ・ブラーナの冒頭部分、この曲を聴くと

なぜか恐怖にも似た感覚になってしまいます。開演前に対訳歌詞を読み、あぁ、こういう

意味なんだとこれまでの誤解、誤感覚を取り除くことができました。

以前、バレエの作品として鑑賞したことがありますが、今回は演奏会形式。

ソプラノ・安井陽子、テノール・絹川文仁、バリトン・青山貴、みなさん熱演でした。

印象に残ったのはテノール・絹川さんの歌と演技! 鳥肌が立ちました。

ペルトの『子どもの頃からの歌~少年少女合唱とピアノのための』…すみだ少年少女合唱団の

合唱、ピアノを上岡敏之、指揮は甲田潤での演奏。ピアニスト・上岡敏之の子どもたちを見守る

まなざしがやわらかく、温かい。地域に根ざしたクラシック音楽への興味・関心が

広がるようでこれからの企画が楽しみです。

**************************************************************************************************

MM:05~バッハの曲でなぜか体が踊りだす

★心に響き、肉体細胞までが影響される音楽?

今からもう4~5年前になるでしょうか。武蔵野文化会館で2週連続リサイタルを企画した頃

宮沢明子のバッハをCDで聴いていたら、なぜか体がスイング…、勝手に踊りだしていました。

そんなことを宮沢明子本人に伝えたところ、『あぁ、あれはメヌエットだからね』とひと言。

事もなげに当然のように語るのを聴いて、あぁ、そうなんだ。メヌエットとして演奏すれば、

そう感じて演奏すれば、聴くほうの体も反応するっていうことなのね、と納得。

河口湖のリサイタルでは彼女のハイドンを聴いて体が熱くなる経験もしたし、バッハで踊るのも

ありっていうこと。そんな宮沢明子は今、バッハに夢中だそうで、これからのプログラムに

取り入れたいそう。今秋、来年のリサイタルプログラムがとても楽しみです。

******************************************************************************************

閑話休題:54~長寿で健康。吉沢久子著『99歳からあなたへ』

★100歳ちかくで現役は珍しくない!

高齢で現役として活躍されている方は珍しくない今日この頃です。

先日、NHKのラジオ深夜便でもお声をお聞きしましたが、さまざまな経験のもと若い方に向けて

メッセージを発信し続けていることには頭が下がります。

「人生では、望まないのにつらいことに巻き込まれたり、思いがけない喜びに出ったりします。

いつも自分をしっかりと支えられる心の強さが必要です。」と本の帯にもあるように

自分を支える方法を知り、実践することが大切になってきます。

心にとどめておきたい言葉の数々…私のベスト5を挙げてみます。

*無責任な人の言葉は聞き流していいのです

*健康なからだと健康なこころは大切な財産です

*自分がしてほしいように、ほかの人にも

*心が成長すると感じ方も変わります

*食の基礎知識があると、人生は豊かになります

*   *   *   *   *   *   *

毎日がもっと楽しくなるようにという吉沢さんの言葉からは、人生は自分でつくりあげて

楽しさを感じていかなければという気持ちにさせられます。

誰かが、何かが準備してくれたレールの上を走るだけではなく人生を切り開く力を私たち自身が

持っていることに気づくことの大切さを教えてくれます。

人生の先輩のメッセージを心し受け止めたいです。

『99歳からあなたへ』吉沢久子著/海竜社

********************************************************************************************

 

 

 

『喝采』加藤健一事務所 東京公演

★ビング・クロスビー、グレース・ケリーで映画化された『喝采』

日本では1955年に公開され、グレース・ケリーがアカデミー主演女優賞を受賞。

クリフォード・オデッツの原作を小田島恒志&小田島則子の訳、松本祐子の演出での公演です。

出演は加藤健一はじめ、竹下景子、大和田伸也、山路和弘、林次樹、寺田みなみ、浅野雅博という

そうそうたるメンバー。いつもワクワクドキドキのカトケン事務所のお芝居ですが、

今回もたのしみ~。ぜひぜひご覧ください。

★東京公演:下北沢・本多劇場 8/30~9/10(8/30&9/1のみ19時開演、8/31~9/10は

14時開演、9/2と9/9は14時と18時の2公演) ¥5400(前売り)・当日券は¥5940

★チケット予約はTEL:03・3557・0789(加藤健一事務所)またはホームページから

http://katoken.la.coocan.jp/

★その他の会場

*京都公演:9/16(土)14時開演 京都府立府民ホール アルティ

*兵庫公演:9/17(日)16時半開演 兵庫芸術文化センター 阪急中ホール

*千葉公演:9/23(土・祝)14時開演 千葉県・佐倉市民音楽ホール

***************************************************************************************************

 

閑話休題:53~『感謝の星』の住人でいるためには?

★感謝の星 人生がまるごと楽しくなる39の方法

『一流のストレス』の校正に関わったご縁で、著者の中谷彰宏さんから『感謝の星』

というタイトルの本を送っていただきました。帯には「好きなモノを探すより、

目の前のモノを好きになる。」…とあり、39の方法の中には人生を楽しく生きる

ために必要なことばがズラリと並んでいました。

今の私の心に響いたベスト3です心して実践あるのみ!

*1:目の前のチャンスは、100年に1度のワンチャンスだと考える。

*2:理解者は必ずいる。黙ってくれているだけ。

*3:思い通りにいかなくても、続ける。

★中谷彰宏著『感謝の星』/中谷彰宏事務所

*******************************************************************************

 

 

 

MM:04~チマローザはどんな作曲家?

★今月と、来月の満月の試聴はチマローザの曲

チマローザは1749年生まれのイタリア人。古典期の作曲家。

貧しい家に生まれたものの僧院のオルガン奏者の目にとまり、その援助を得て

11歳で現在のナポリ音楽院の前身であるサンタ・マリア・ディ・ロレート音楽院で

学んだ…(ウィキペディア参照)とある。

チマローザと同年生まれのゲーテも彼の音楽を称賛していたそう。

レオポルト2世の招きでサリエリの後任としてウィーンの宮廷楽長となる。

フランス革命の影響で反逆者とみなされて投獄されたり、ナポリを永久追放

されたりと晩年はさんざんな目にあっている。『秘密の結婚』をはじめ

多くのオペラを作曲、チェンバロソナタなども多数作曲している。

CD『With All My Heart2』の録音では軽やかに弾いていて(私は、美しいなぁ…

と気楽に聴いていましたが)、宮沢明子いわく『短い曲だから簡単だと思うかも

しれないけれど、どれだけさらったかわかる⁉』

なにげなく心のひだに入り込んでくる情感は『プロなら当然でょ』、と

言う人もいるかもしれないけれど、サラッと心の琴線に触れて癒してくれる

音楽に出合えてつくづく幸せだなぁと感じています。

*********************************************************************************

 

MM:03~本日のアンコール曲/ピアノフォルテ上大岡サロン

★アンコール曲

1曲目はエリック・サティのグノシエンヌ第1番。

2曲目はバッハ作曲、シロティ編曲のプレリュード ロ短調でした。

この楽譜は、シロティ夫人から直接プレゼントされた楽譜だそうです。

今回は第二部から最前列で拝聴しましたが、ペダルの使い方がバッチリ見えました。

彼女特有のペダリング…あんなに多用しながら美しく透明な音が出せるなんて…。

そう言えば、『心こめて2』の最終チェックをしていて、気になる音があって、しつこく

録音スタッフに食い下がったところ、プロデューサー&エンジニア両氏が『再度検討の結果

あれは優れたペダリングによるもので、ここまで表現できるピアニストは

ほかにいない』と言われたのを思い出しました。

『心こめて2』は『心こめて1』に比べると一般にはあまり知られていない

作曲家の曲ばかりですが、なかなか出合えない作品でもあります。

*来年は全国演奏ツアーも予定だとか。楽しみです。

******************************************************************************************