ローズプラネット

音楽会・美術展・個展企画 東京都武蔵野市

おすすめの本:佐藤初女さん『いのちをむすぶ』

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映画『地球交響曲第2番』に出演して多くの方に静かな感動を与え続けてこられた佐藤初女さん。

2月1日に亡くなった佐藤初女さんの本が3月4日に発売されました。

『いのちをむすぶ』(集英社)…長年、弘前イスキアや岩木山麓の森のイスキアで

心に悩みを抱えた人たちとともに食事をしながら話を聞き、生きる希望を各自が

見出していくように活動された方。ただただ悩む方の話を聞いて本人が解決する力を

引き出した方だと思います。数年前にお話を聞く機会がありましたが、穏やかな

表情とともに内に秘めた強さを感じました。本人がどうするのかを受け入れるのは

なかなか難しいこと、ついアドバイスというおせっかいをしてしまいがち。

よしもとばななさんのメッセージにある『本当に偉大な存在は、決して人に

気づきを強いない』は心にしみるメッセージです。

明日3月6日(日)NHK Eテレで午前5時から佐藤初女さん出演『こころの時代』

(2002年放送)がオンエアされます。早起きできる方はぜひごらんください。

 

エカキ堀越千秋の「デッサン力」/朝日新聞GLOBEより

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「エカキから見たEU」と題して12月5日のGLOBEのCulture 欄のアート特派員として堀越千秋が

書いている。EUの矛盾、ぶどう畑がバランスのため?(他者の都合のため)綿花畑になって

しまったこと、などなど、彼の洞察力によるエッセイが書かれている。

一部引用すると「絵とは『デッサン力』である。見えたものを見えた通りに描く力。冷静に、

客観的に見る訓練が、絵の勉強である。」…この後に彼の見てきたスペインや日本、

いや世界情勢を語っているのだが、「エカキだから詳しい内容は知らない。ただ見えたものを

そのように表すだけである。『デッサン力』と言う。」と締めくくっている。

アーティストではなくても冷静に社会の動きを見つめる洞察力はほしいところ。

★ローズプラネットのCDジャケットに堀越千秋のミューズが微笑んでいます。彼の個展情報なども

入り次第掲載いたします。

 

北海道帯広市・紫竹ガーデンのご案内

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紫竹昭葉(しちくあきよ)さん、十勝平野にある紫竹ガーデンの創始者です。縁あって昭葉さんの著書の編集に関わり、北海道にこんなに素晴らしいガーデンがあることを知りました。

現在は旭川から富良野を経て十勝に向かう約200キロの道は「北海道ガーデン街道」といわれ8つが点在するガーデンのうちに紫竹ガーデンも入っています。

設立のきっかけはご主人の他界。何をする気力もなくなったときに悲しみから生きる希望へと導かれたのが草花が咲く野原を作る夢だったとか。

「土地は未来からの借りものだから農薬は使わない」という、自然を慈しむ心に満ちたガーデンづくりが核となっている。

好きなことを始めるにはそれ相応の困難がつきものですが、昭葉さんはそれこそご自分の夢を実現させるためにさまざまな経験をなさっています。詳しくは本をごらんください。

美しい草花の写真も素敵です。今月末に開演するそうですので連休にぜひお出かけください。

★紫竹ガーデン:とかち帯広空港から車で約20分、JR帯広駅から車で約40分。TEL:0155‐60‐2377

URL:http://www.shichikugarden.com/

★『87歳。紫竹おばあちゃん 幸せの花園』(海竜社)

 

人の魂を開くピアニスト

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2012年5月に河口湖のホールで宮沢明子の演奏を聴いた方の感想が『心の本音デザイン』という本のなかで

紹介されています。初めてクラシックピアノを聴いたときの感動…。衝撃。どう生きるかというヒントが

たくさん紹介されています。自己表現には誤解もあり躊躇も怖さもあるけれど、さらけ出すことで人との

関係も深まるはず。悠家さんの著、来年からは当社のお買いものカートからもご購入いただけるようにします。

発行所/文唱堂印刷 ¥1429+税

 

映画『またかな』原作者の本/私の本棚から

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『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』の原作者のデビュー作、『賢者の書』。

読んだのは何年前になるのか…。サイード少年が9人の賢者と出会い、人生の大切な

ものに気づいていく。仕事や家庭生活がうまくいかなくなったアレックスが、実は

9人目の賢者だった! みんなが学びあい、伝えあう…まるでキャッチボールしながら

生きていくみたいに。読み直していると私に今必要なことが書かれていて、あらためて

「必要なことは必要な時に与えられる」ことを実感。『手紙屋』など喜多川さんのほか

の本もおすすめ。興味のある方は喜多川泰オフィシャルサイトをのぞいてみてください。

映画は9月28日から全国ロードショーがスタート!

 

今、何のレッスン中?

人生において周りの人々に何を与え、何を得ようとしているのか。

ターミナルケア(終末期医療)のパイオニアで『死ぬ瞬間』を発表したエリザベス・

キューブラー・ロスと、ホスピスケアのスペシャリストであるデーヴィッド・ケスラー

による、「ああ、わたしは生きた!」と実感するためのレッスン本。

愛のレッスン、罪悪感のレッスン、怒りのレッスン、明け渡しのレッスンなど14章に

及ぶ。13章の許しのレッスン…「許すべきだったが、許したくなかった。いまでも許して

いない。許すための努力もしていない。あきらかに、わたしはまだ準備ができていない」。

許すって勇気が必要、そして許すのは相手ではなく自分自身なのだというエリザベスの

洞察には敬意を表するしかない。さあ、何のレッスンから始めますか?

★『ライフ・レッスン』(角川文庫)

エリザベス・キューブラー・ロス&デーヴィッド・ケスラー著

 

『どろぼうがないた』

本当に大切なものはなんですか?

ある日、どろぼうが盗んだものは…魅力のあるものではなかった。

でもしばらくすると、「人のものを ぬすむより、めをながめているほうが

ずっと たのしい」ことに。

しあわせな気持ちになる一冊の絵本です。

★杉川としひろ 作  ふくだじゅんこ 絵

冨山房インターナショナル