ローズプラネット

音楽会・美術展・個展企画 東京都武蔵野市

閑話休題:9~『With All My Heart』、意外なところで聴きました!

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ず~っとドタキャンばかりしていたかかりつけの歯医者さんに、ようやく行くことができました。

ドアを開けて、???、クラシック音楽の有線放送を入れたのかしら? 今までの曲ではないわ!

というより、これってピアソラの曲じゃないの? ポカ~ンとしている先生がニッコリ。

「いい曲ですよねぇ、落ち着くんですよ、治療室にも合うんですよ、心が洗われるというか…」

もう、ちょっと古いですが『びっくりぽん』でした。でも本当に違和感なくなじんでいました。

いい演奏ですもの、もっともっと多くの方に聴いていただきたいCDですね。

 

閑話休題:8~演奏と性格、人格・品格は別! 残るのは演奏のみ?

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アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリの伝記を読んだときに「演奏には特別なことを

期待しておきながら、彼に日常生活には普通を求めるのは間違いだ」と著者が語っていました。

でも、やはり日本に住んでいれば『常識』を忘れてほしくないと思うのも事実です。

チェリストのデュプレのことを知ったのは彼女が亡くなってからでした。バレンボイムや

ズビン・メータ、パールマンたちとの演奏のドキュメンタリーを見て(聴いて)、すごい才能の

持ち主だと唖然としたものです。膠原病でチェロが弾けなくなり私生活ではそれこそ非常識に

生きたようです。彼女の兄弟がデュプレを語った映画は見る気になれませんでしたが

天才とその他(近くにいる者)はつらい思いを感じるはず。デュプレの非常識を知っても

その演奏に対するいとおしさは変わらない。特にエルガーのチェロコンチェルトは

彼女の演奏を聴いてしまうと、もうほかのチェリストの演奏ではもの足りなくなって

昔は音楽会から帰ると彼女の演奏で聴き直しをしたくなったものです。最近は演奏される

機会が少ないのかな。先日『徹子の部屋』にチェリストの宮田大さんが出演、あれだけの技術が

ある方なので、もっともっと心をわしづかみにするような演奏を聴かせてほしいです。

これからの演奏活動を楽しみにしています。

 

 

 

閑話休題:7~シューマン『献呈』に思いをはせて~

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新月と満月に更新している試聴コーナー、今回はシューマンの献呈です。シューマンの曲の中では

人気のある曲ですね。かつてNHKのFMの番組で『大作曲家の時代』?というものがありました。

45年以上前のことになるかもしれません。私が聴いていたころはちょうどシューマンを取り上げていました。

シューマンの晩年の曲に「これはダメ…ライン河に身投げしてしまいそう」と思うことがよくありました。

危険な音楽、危険なにおいを感じてしまいました。交響的練習曲など深くて重い? 彼のメランコリックな

感情が伝わってきそうでした。そんなふうに聴いていたせいか(初めて聴く曲が多かったせいなのか)、

いろいろな発見があったように思います。最近のクラシック音楽番組を聴いても(見ても)、あまり感動や

発見がないのはなぜなんだろうと思ってしまいます。聴く環境も時代のニーズも変化しているので

番組制作に関わる側のリサーチもあるのでしょうけれど。特殊な『天才!』『神童』というドラマティックに

インパクトがないと視聴率を取れない、面白くない企画だから期待しない(見ない、聴かない)という

悪循環に陥っているように感じます。自分で発見した演奏家を自分の部屋で好みの再生機で聴く…

配信でダウンロードして聴くことのほうが楽しいと。クラシック音楽離れ・CD離れというよりは

企画力の低下が招いている結果なのかもしれませんね。

 

閑話休題:6~ツェルニー30番 練習曲だけど名曲~ 

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宮沢明子のリサイタル会場で販売していたCD、ツェルニーの「小さな手のための25の練習曲」を

ゲットしたのは何年前いえ何十年前になるのか、記憶にないくらいです。ツェルニーってこんなに

いい曲だったのね…。ある日、そのツェルニーのCDの話をしていたら、ファンの方から

「明子先生のツェルニーの30番はもっと素晴らしいのよ」と、CDを貸してくださいました。

本当に、素晴らしい演奏で、今、探してもなかなか手に入らないのは悲しい限りです。

まず最初に耳にする音楽は本物であってほしいもの。練習曲や基本となるものはなおさらだと思います。

探しているといえばベートーヴェンのピアノコンチェルト5番の『皇帝』、札幌交響楽団と

協演したCD(LP?)は30年以上前に廃盤あるいは在庫なしで入手できず、宮沢明子の演奏で

聴いてみたかったです。なんでも札幌での演奏会でピアノ線が切れてしまい、翌日の新聞で

『鉄腕めいこ』と書かれたとか…本番後にピアノを直して録音したとか。そういえば『テルマエロマエ』の

ヤマザキマリさんのお母様が札響でビオラを弾いていらしたとか。年代を考えると当時のメンバー?

いろいろなところにご縁があるようですね。ご縁を大切にしていきたいものです。

宮沢明子のコンチェルトで検索していたら、福岡在住の方のブログで渡辺暁雄指揮、日フィルで

グリーグのコンチェルトの演奏がありました。オンエア演奏をデジタル化したものとか。

聴ける方はいいなぁ(*^_^*) ちょっぴりうらやましくなりました。

 

 

 

閑話休題:5~世界でいちばん貧しい大統領・ムヒカさんのメッセージ~

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「貧しい大統領」というのは本のタイトルのため? 質素に生きているだけの誠実な方のようです。

ご存じの方も多いと思いますが、前ウルグアイ大統領、ホセ・ムヒカさんが来日して、講演やテレビ出演で

さまざまなメッセージを残してくださいました。彼が注目されたのが2012年の『リオ+20』とも

呼ばれる国連持続可能な開発会議でのスピーチです。

『貧乏とは少ししか持っていないことではなく、無限に欲があり、いくらあっても満足しないこと…』

など、心にしみるこのスピーチが絵本になっています。彼は貧しい家庭に生まれて、キューバ革命に

影響されてゲリラ戦士になり何度も逮捕されて約14年間も牢獄にいたという方です。そこで学んだことは

暴力では世界は変えられない、文化を変えなければ…というもの。なかなか現実は厳しいけれど

アメリカのオバマ大統領とキューバのカストロ元議長との会談に尽力して両国の国交回復に

一役買った人物です。一気に世界から戦争・紛争をなくすことはできないけれど、地道な努力が

一歩一歩世界平和につながっていくことでしょう。もっと知りたい方は出版社のホームページで。

汐文社:http://www.choubunsha.com/special/president/

閑話休題:4~備えあれば憂いなし…のはずなのに

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今回の熊本地震だけではなく、いつ起きるかわからない災害に備えて水やアルファ米を備蓄している方も

大勢いらっしゃるはず。ただ、保管している場所が壊れてしまったり保管場所までたどり着けなかったり

すると、せっかく備蓄したものも意味がなくなってしまいます。いつも想定外…と考えるのではなく

宇宙飛行士があらゆるトラブルを考えてシミュレーションするように、私たちも災害に備えて

考えておきたいものです。地震と無縁ではない土地に住んでいることをしっかりと把握しておきましょう。

飲み水の確保と非常食、生活用水、簡易トイレなど自分で準備しておくほかはありません。

阪神淡路・東日本・熊本地震も、行政は各個人のニーズを把握することはできないからです。

災害ボランティアを経験した方が言っていたのは、「まず自分たちで動くこと。行政は後から

ついてくる!」というものでした。情けないけれど本当のことですよね。5年前は枕元に懐中電灯や

防災用品を準備していましたが1年ほどでしなくなってしまいました。今夜からまた準備したいと思います。

今日読んだブログで歩いたり運動するのはよいことなのだと知りました。運動は、『運を動かす!』

運勢や運気をアップさせるものだと楽しく解釈(*^-^*) 災害に備えるのがマイナスイメージを

呼ぶのではなく災害を防ぐように、『禍を転じて福と為す』ように考えられる体質にしたいと思います。

 

ローズプラネットがあなたのイベントのお手伝い…情報発信に

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ローズプラネットのサイトであなたの個展やコンサート(クラシック音楽だけではありません)、

映画上映会や朗読、講演会などの告知をしてみませんか。ご要望があればイベントの企画や制作もいたします。

★サイトでの告知:料金/1カ月¥10800(税込) 期間は1週間単位で追加も可能です。

イベント名、会場や日時、内容、写真のアップなどをいたします。詳しくはメールでお問い合わせください。

muses@rose-planet.com

閑話休題:3~音大の就活。クラシック音楽はあきらめて?~

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以前のぞいてみた音楽大生の就活講座の講師のお話…目が点になりました。音大卒業予定の学生に、「クラシック音楽を勉強しに音大に入学したのだろうけれど、クラシック音楽で就職しようとしても無理だからあきらめて違う分野の仕事を見つけてね」というものでした。

以前はあったけれどヤマハやカワイの講師も今はほとんど募集がないし、自宅でピアノ教室を開いても生徒は集まらないよ。学校の音楽の先生もほぼ無理。唯一需要があるのはポップスを教えるか、中高年のためのピアノ講師か簡単に弾けるようなアレンジができる人…。

これではせっかく勉強して音大に入って高い授業料と月謝を払っても意味がない。コンクールのレベルもだんだん落ちているのもそんな気力のなさなのか? 教える学校の方向性というものもあるでしょうが、確かな耳を育てるようにしてほしい。せめて授業料を還元するくらいの教育をしてほしいものです。本気で勉強しに入学した学生に失礼だと思いますが。

閑話休題:2~クラシック音楽の役割~

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テレビドラマやゲーム、アニメとさまざまな映像に作曲されている現在、クラシック音楽はどのくらいの

需要があるのか? NHKの『精霊の守り人』を作曲するドキュメンタリーを見ていて感じたこと。

テレビを見始めたときから映像と音楽は一対のものだと当たり前のように思っている私たち。

たしかに映像に違和感を感じない音楽というのは映像をより自分に引き寄せて楽しめるもの。

200年、300年前の作曲家たちはどんな思いで作曲したのだろう。彼らの心の映像に

寄り添って曲を作ったのではないだろうか。だから聴く人の心のイメージでさまざまな聴こえ方に

なる。演奏するほうも作曲家はこのときどんな気持ちで作ったのか、どう伝えたいのかを必死で

感じ取り演奏するのではないだろうか。単なる再現演奏ならコンピューターで十分。多くの人が、

このピアニストなら、このヴァイオリニストなら、この指揮者ならどういう演奏になるのかを

聴きたいと思っている。私はかつて苦しいことがあるとベートーヴェンの曲を聴いて癒されていた。

ピアノコンチェルトの『皇帝』だった。先日、ふと演奏時間が90分近いブルックナーの交響曲7番の

美しい旋律が突然、心に浮かんできた。CDをかけたわけではない。絶望感を味わっていたときに

そーっと私に寄り添ってくれたのは、やはり音楽…。

クラシックであれ、ロックであれ、ジャズであれ、人それぞれに必要とされるもの。

時代(年代?)や時期で心の栄養となる音楽は違ってもみんなが健康に幸せに生きたいもの。

『芸術に関わるみなさまにすべての善きことが雪崩のように起きます!』 ように願ってやみません。

 

 

閑話休題:1~ほっとする本 書とマンガのデュオ~

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なかなか新しい情報をお伝えする機会がないので、日々感じたことを書き綴ってみます。

今日は、『書とマンガのデュオシリーズ 南久美子作品集 ほっとする本 その弐』から。

思わず『フフフっ』と笑いがこみ上げてくる作品集。七福神(応援してるよ!I’ll back you up)、

お母さん犬が子犬におっぱいを飲ませているところに1匹の猫が交じっていて、振りむいている

セリフは『気にしない気にしない』。犬がコーヒーを飲みながら『だいじょうぶ』。

楽に生きるシリーズ(つぶやき集)では『私はいつもツイてる!』『かるーく生きる』

『笑うしかない時もある』など。私のお気に入りは『なすようにならず なるようになる』。

どんなにがんばっても意図するようにならないこともあるけれど、諦めないで!という

強力な応援メッセージに思えます。

南久美子作品集は京都ホテルオークラ(地下鉄東西線 京都市役所前駅直結)の2階で購入できるそうです。

『ほっとする本』南久美子作品集/光村推古書院 075‐493‐8244

南久美子のホームページ:南久美子の世界 http://www.ho-minami.jp/